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幸せを呼ぶ

1月19日

の誕生日石

レッドベリル

​概要

レッドベリルとは

レッドベリルは非常に希少で高価な宝石の一つで、ベリリウムを含む鉱物の一種です。

特に鮮やかな赤色が特徴で、その色は含まれるマンガンによって生じます。主な産地はアメリカのユタ州ですが、非常に限られた量しか採れないため、「レッド・エメラルド」とも呼ばれるほど貴重です。

ジュエリーとして使われることもありますが、その希少性からコレクターの間で特に人気があります。


歴史と伝説

レッドベリルは、比較的新しい宝石です。1904年にアメリカのユタ州で初めて発見され、その後1912年に正式に新種鉱物として認定されました。

発見当初は、その希少性と美しい色合いから、大きな注目を集めました。しかし、採掘量が少ないことや、硬度が比較的に低いことから、広く普及することはありませんでした。


語源

実はレッドベリルは最初、ビクスバイト(Bixbite)という名前を付けられていたそうです。

ただ、ほぼ同名のビクスビアイト(Bixbyite)という別の鉱物が既に存在していて紛らわしいということで、後にレッドベリルと呼ばれるようになったといわれています。

しかしながら現在でも、鑑別機関によっては「別名「ビクスバイト」と呼ばれています」という形で鑑別書に記載されることもあります。

​石言葉

「聡明」「機知」「気品


キリっと美しい、気高い女王のような宝石レッドベリル。

その鮮やかなレッドには見る者全てを魅了する力強ささえ感じます。

こんな人におすすめ

・目標を達成したい人

・新しいことに挑戦したい人

・誠実さと気品を身につけたい人


鉱物データ

・レッドベリル

英語名

Red Beryl(Bixbite)

和名

緑柱石(りょくちゅうせき)

鉱物名

ベリル

化学式

Be3Al2Si6O18

赤、赤紫、濃ピンク

モース硬度

7.5~8

劈開

不明瞭

屈折率

1.56~1.60

結晶系

三方晶系(六方晶系)

比重

2.67-2.9

光沢

ガラス光沢

主な産地

アメリカ ユタ州


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