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幸せを呼ぶ

1月23日

の誕生日石

カラーチェンジガーネット(アレキタイプ)

​概要

カラーチェンジガーネットとは

1990年代、マダガスカルのベキリー鉱山でまるでアレキサンドライトのようにブルーからレッド変化するガーネットが見つかりました。これがカラーチェンジガーネットです。

『青いガーネットは存在しない』といわれていたカラーだったため、コレクターの間で瞬く間に人気が高まりました。

電球色ライトを照射することで色が変化するこのカラーチェンジガーネット。アレキサンドライトと同じような変色効果を持つことから「アレキタイプガーネット」と呼ばれることもあります。


歴史と伝説

ガーネットほど種類やカラー細分化され、奥が深い宝石は他にはありません。その歴史は古く、なんと紀元前の3000年にエジプトで、すでにジュエリーとして使われていたといいます。

ガーネットは歴史上最も古い宝石といわれています。旧約聖書に期されている<ノアの箱舟>、そのノアの箱舟のカンテラ、暗闇を照らす希望の光の象徴として描かれたあの灯は<ガーネット>でした。

ガーネットとは鉱物のグループ名で、実際にはガーネットグループの中でパイロープ、ロードライト、グロッシュラーなど、非常にたくさんの種類に分かれています。種類が多く分かれるということは当然様々な色があり、その境界が混ざり合う微妙なラインでまた唯一の色合いがうまれたりもします。コレクションするには、最高の宝石です。


語源

採掘される際に柘榴の実のような姿をしていること、柘榴のように赤いことから、ラテン語で柘榴の意味を持つgranatum(グラナートゥム)より、ガーネットと名付けられたとされています。

また、日本でもそのまま「柘榴石(ざくろいし)」という和名が付けられています。

​石言葉

「情熱」「友愛」「繁栄」「実り」


変わらない愛情や変わらない友情の意味を込めて、愛する人や大切な人へプレゼントすることが多いです。

またガーネットの原石がザクロの実に似ていることから、

「目標に向かってコツコツ努力を実らせる」

という意味が込められ、努力の実現をサポートしてくれる石と言われています。

こんな人におすすめ

・目標に向かって努力したい

・結婚18年目のガーネット婚をむかえる

・子宝に恵まれたい

・大切な人との絆を強めたい


【おすすめ商品】

ガーネットのミル打ちリング



鉱物データ

アルマンディンガーネット

英名

Alumandine Garnet

和名

鉄礬ざくろ石

鉱物名

アルマンディン

化学式

Fe3Al2(SiO4)3

赤色、暗赤色 

モース硬度

7~7.5

劈開

なし

屈折率

1.69~1.89

結晶系

等軸晶系

比重

3.49~4.16

光沢

ガラス状光沢

主な産地

ブラジル、インド、タンザニア、スリランカ、アフガニスタン、マダガスカル、アメリカ、日本、中国など


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