幸せを呼ぶ
1月29日
の誕生日石
クリスタルクォーツ




概要
クリスタルクオーツとは
二酸化ケイ素(シリカ)の結晶である石英(クォーツ)の中でも、無色透明で透明度が高いものを「クリスタルクオーツ」と呼びます。
最も基本的なクォーツで、占い師が覗き込む丸い水晶玉のイメージから始まり、美しい宝飾品として、また工業製品に欠かすことができない物質として、たくさんの役割を持つ重要なものです。
歴史と伝説
クリスタルクォーツは、古くから世界各地で特別な存在とされ、祈りや儀式、伝統的な文化の中で大切にされてきました。日本の古墳時代の勾玉や、古代ヨーロッパの王宮や神殿から発掘された水晶玉などからも、その歴史の深さがうかがえます。
その透明な美しさと特別な存在感から、クリスタルクォーツは清らかさや落ち着きを感じさせる石として親しまれています。インテリアに取り入れることで、心を穏やかに整えたり、集中力を高める手助けになるといわれています。また、瞑想やリラックスした時間を過ごす際にも取り入れられることが多い石です。
語源
クォーツ(quartz)の語源には、ギリシャ語の「krystallos(クリスタロス)」とサクソン語の「Querkluftertz(クェルクルフテルツ)」の2つの説があります。
「krystallos(クリスタロス)」は「氷」を意味し、古代ギリシャ人がクォーツを氷の化石だと信じていたことに由来しています。透明なクォーツを「クリスタル」と呼ぶのは、この説に由来しています。
「Querkluftertz(クェルクルフテルツ)」はサクソン語で「鉱脈が交差した鉱石」を意味し、クォーツの現代名として定着しています。
石言葉
「統合」「調和」「浄化」
こんな人におすすめ
鉱物データ
・クオーツ
英語名 | Quartz |
和名 | 水晶 |
鉱物名 | クオーツ |
化学式 | SiO2 |
色 | 無色透明 |
モース硬度 | 7 |
劈開 | なし |
屈折率 | 1.544-1.553 |
結晶系 | 六方晶系 |
比重 | 2.66 |
光沢 | ガラス光沢 |
主な産地 | ブラジル、ヒマラヤ、アメリカ、中国等 |