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幸せを呼ぶ

1月31日

の誕生日石

アレキサンドライトキャッツアイ

​概要

アレキサンドライトとは

宝石愛好家によって「昼はエメラルド、夜はルビー」と記されることの多いアレキサンドライトは、鉱物クリソベリルのうち変色性を示す非常に珍しい変種です。 もともと1830年代にロシアのウラル山脈で発見され、現在ではスリランカ、東アフリカ、ブラジルで見つかっていますが、上質の石は非常に稀で、貴重なものとなっています。


歴史と伝説

1830年に、ロシアのウラル山脈で発見されたアレキサンドライト。

発見されたアレキサンドライトは極めて上質で、最初はエメラルドであると考えられていました。

しかし夜になると色が変化したため、エメラルドではない新しい石であることが分かったのです。

この石は、4月29日に当時のロシア皇帝だったニコライ1世へ献上されることになりました。

献上された4月29日は、皇太子であるアレクサンドル2世が成人を迎える12歳の誕生日であったことから、「アレキサンドライト」と命名されたと伝えられています。

アレキサンドライトは、未来の皇帝の誕生日に発見されただけでなくロシアの旗や軍服に使用されていた赤と緑に変色する性質であったことから、ロシア国内で大変人気の石となりました。


語源

謎に包まれた神秘的なこの石は、時の皇帝ニコライ一世に献上されることになります。石と皇帝が出会ったその日1830年4月29日は、たまたま長男アレクサンドル・ニコライエビッチ皇太子12歳の成年式典日だったことから、皇太子(後の皇帝アレクサンドル2世)の名が宝石名になりました。

​石言葉

「高貴」「情熱」「秘めた想い」


創造力と集中力を高め、クリエイティブな力を与えてくれると言われています。

こんな人におすすめ

・他に影響を受けず自分らしく生きたい

・信念を貫きたい

・専門分野で道を極めたい

鉱物データ

・アレキサンドライト

英語名

alexandrite

和名

金緑石 (きんりょくせき)

鉱物名

クリソベリル

化学式

BeAl2O4

日光のもとでは帯青緑色、白熱光下では帯紫赤色

モース硬度

8.5

劈開

なし

屈折率

1.746~1.755

結晶系

斜方晶系

比重

3.73

光沢

ガラス光沢

主な産地

ロシア、スリランカ、東アフリカ、ブラジル


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