幸せを呼ぶ
2月14日
の誕生日石
ピンクオパール




概要
ピンクオパールとは
女性に人気のピンク色の天然石の中でも、ピンクオパールは「キューピットストーン」と呼ばれ、縁結びの石として知られています。
オパールにはさまざまな種類があり、見る角度や光の入り方によって独特の異なる色彩を楽しめるホワイトオパールやブラックオパールが有名です。この光の変化を「遊色効果(プレイ・オブ・カラー)」といい、これが見られないオパールは「コモンオパール」と呼ばれます。ピンクオパールはこのコモンオパールの一種です。
歴史と伝承
ピンクオパールは古くから装飾品や宝石として使用されてきました。インカ文化では、この石は神聖視され、美と優しさの象徴とされていたとされます。また、ヨーロッパでも中世時代には装飾品としての価値を認められていました。
語源
オパール(Opal)という名前の由来は諸説あり、サンスクリット語の「upala(最上の宝石、貴重な石)」、ギリシャ語の「Opalios(色が変化する)」ラテン語の「Opalus(貴重な石)」などが変化して、現在のオパール(Opal)になったといわれています。
和名は、「蛋白石(たんぱく石)」です。きめ細やかなでゆで卵の白身の質感に似ていることから名付けられたと言われています。
石言葉
「愛」「希望」「無邪気」
ピンクオパールは、愛らしいピンク色が女性らしさを演出してくれる、そんな印象があります。オパールは10月の誕生石でもあるので、10月生まれの方への誕生日プレゼントに選ぶのもおススメです。
こんな人におすすめ
鉱物データ
・ピンクオパール
英名 | Pink Opal |
和名 | 蛋白石(たんぱく石) |
鉱物名 | オパール |
化学式 | SiO2.nH2O |
色 | 淡桃~桃 |
モース硬度 | 5.5~6.5 |
劈開 | なし |
屈折率 | 1.60-1.63 |
結晶系 | 非晶系 |
比重 | 1.99-2.25 |
光沢 | ガラス状~樹脂状光沢 |
主な産地 | ペルー・オーストラリアなど |