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2月18日
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オレンジトパーズ




概要
オレンジトパーズとは
トパーズグループに属する鉱物で、オレンジ色をした宝石です。
オレンジトパーズを加熱処理して作られたピンクトパーズも存在します。
トパーズは実際には非常に幅広い色を示し、オレンジ色の他、濃淡と彩度が様々な青、緑、黄、茶、赤、ピンク、紫などの色があります。 無色のトパーズは豊富にあり、処理して青色にされることがよくあります。
シリカ(珪酸塩)とアルミナ(アルミニウム)、そこに水 酸基(OH)を含むタイプ、或いは弗素(F)を含むタイプの2タイプに枝分かれするのがトパーズ宝石グループ。
その内OHタイプのトパーズに限定して「インペリアルトパーズ」と呼び、黄色や金色がかったシャンパンカラー、ピンク、ピンクがかったオレンジ色をしています。
歴史と伝説
トパーズの中でも価値が高いインペリアルトパーズについての歴史について見ていくと、インペリアルトパーズは産出地が非常に限定的でした。ブラジルのミナスジェライス州がこれに当たります。
17世紀頃から金やダイヤモンド採掘が顕著な「宝石の鉱山」を持つ土地で、現在もトパーズを始めとした上質な宝石が産出されています。人々はこの地だけで採れる最上級トパーズを、時のブラジル皇帝ペドロ2世から名を頂き、「インペリアルトパーズ」として他の鉱物・宝石と区別するようになりました。
語源
最も有名なものとして、トパーズの産出地と言われていた「トパジオス島」の由来が挙げられます。これは、ギリシャ語で「探し求める」を意味するtopazos(トパゾス)からちなんでいると言います。
紅海に浮かぶこの島は、現在ではザバルガート島(英名ではセントジョーンズ島)と呼ばれていますが、当地で産出していたペリドットがトパーズとして重宝されていました(当時は今ほど鉱物学的な分類が明確ではなかったため)。この古代ギリシャ名のトパジオスがトパーズの語源になったのでは、というものです。
また別の説によると、サンスクリット語で「火」を表すtapas(タパズ)からちなんでいるという説もあります。
石言葉
「友情」「希望」「潔白」
【指輪が結んだ同盟】
18世紀半ば、ヨーロッパで7年戦争が勃発。オーストリア、フランス、ロシアの三国間で「3枚のペチコート作戦」と呼ばれる同盟が結ばれました。この同盟の象徴として、ロシア女帝エリザベータが作らせた「ドルージバ(友情)の指輪」が使用され、インペリアルトパーズがあしらわれていました。この逸話から、インペリアルトパーズの石言葉は「友情」と広く知られるようになったのです。
こんな人におすすめ
鉱物データ
・オレンジトパーズ(インペリアルトパーズ)
英語名 | Orange Topaz |
和名 | 黄玉 |
鉱物名 | トパーズ |
化学式 | Al₂SiO₄(F, OH)₂ |
色 | 黄~橙色 |
モース硬度 | 8.0 |
劈開 | 一方向に完全 |
屈折率 | 1.629~1.637(OH) |
結晶系 | 斜方晶 系 |
比重 | 3.52~3.56 |
光沢 | ガラス光沢 |
主な産地 | ブラジル、パキスタン、メキシコ、ウクライナ等 |