top of page
幸せを呼ぶ
2月27日
の誕生日石
アメトリン




1/3
概要
アメトリンとは
アメトリンは、アメジスト(紫水晶)とシトリン(黄水晶)が混ざり合った石です。2つの石が作り出す黄色と紫色の色彩が神秘的で人気の高い石です。
1970年ごろに流通しはじめたアメトリンは、あまりにも美しいバイカラーによって、瞬く間に人気の宝石となりました。
天然のアメトリンは希少価値が高く、現在流通しているものの多くは人工処理されたものです。アメジストを加熱すると黄色のシトリンに変化するため、人工処理してアメトリンとして販売されています。
唯一天然のアメトリンが採掘できるのはボリビアの鉱山のみとなりますので、天然のアメトリンがほしい場合は必ず、産地の書かれた鑑別書付きのものを購入しましょう。
歴史と伝承
1970年ごろに流通しはじめたアメトリンは、あまりにも美しいバイカラーによって、瞬く間に人気の宝石となりました。しかし、実は人工処理によって作られた宝石だったと判明。約20年もの間「天然のものはない」といわれ続けてきました。
しかし1990年代に入ってからブラジルとボリビアのジャグルの中にあるアナイ鉱山で天然のアメトリンが採れることが確認されています。
語源
「アメジスト」と「シトリン」の2つの宝石が、1つの石のなかに存在する宝石なので「アメトリン」と名付けられました。
石言葉
「調和」「安定」「光と影」
こんな人におすすめ
・前向きな気持になりたい
・夫婦円満でありたい
・自分と他者を同様に大切にしたい
鉱物データ
・アメトリン
英名 | Ametrine |
和名 | 紫黄水晶(しおうすいしょう) |
鉱物名 | クオーツ |
化学式 | SiO2 |
色 | 紫色と黄色のバイカラー |
モース硬度 | 7~7.5 |
劈開 | なし |
屈折率 | 1.544~1.553 |
結晶系 | 三方晶系 |
比重 | 2.65 |
光沢 | ガラス光沢 |
主な産地 | ボリビア |
bottom of page