幸せを呼ぶ
2月28日
の誕生日石
コーラル




概要
コーラル(珊瑚)とは
深海で育まれる高貴な宝物
古くから魔除けや厄除けのお守りとして身につけられてきたサンゴ。サンゴ虫が硬い骨格を発達させたもので、サンゴ礁を形成するものと、宝石珊瑚になるものに分かれます。宝石珊瑚には赤、ピンク、白などの色があり、赤珊瑚の中でもとくに色が濃いものが高品質だといわれています。
赤珊瑚は血のような赤い色をしているため、身に着けていると血の巡りが良くなり肉体の健康を保つことができるともいわれ、安産や産後のお守りとして母から娘へ贈る習慣もあ ります。
「宝石珊瑚」と「造礁珊瑚」
「宝石珊瑚」と「造礁珊瑚」という2つの種類があることを知っていますか。
宝石として使われているのは「宝石珊瑚」。具体的な宝石珊瑚と造礁珊瑚の違いは以下の通りです。
造礁珊瑚 | 宝石珊瑚 | |
深さ | 水深50mまでの浅い海に生息 | 水深100m以上の深い海 |
特徴 | 軽石のようにもろい | 硬い骨格 |
成長過程 | 太陽の光が射し込む浅く暖かい海岸で 早く成長(1年間に10cm) | 光の届かない深い海の底でゆっくり成長 |
利用 | 白い砂浜を作る 採取は禁止されている | 宝石として使用 |
特徴や活用方法はそれぞれ異なり、海の生き物が生活する「珊瑚礁」である造礁珊瑚と、パワーストーンとして使用される宝石珊瑚で、その扱いは全く別ものとされています。
歴史と伝承
珊瑚の歴史は古く、古代ギリシャやローマでは幸運や幸福の象徴として、また魔除けや安産のお守りとして珍重されてきました。日本でも仏教の七宝として、魔除けや縁起物として親しまれてきました。
語源
珊瑚(コーラル)の語源は、古代ギリシャ語の「korallion」、またはラテン語の「corallium」です。これらの言葉は、海の中で成長する珊 瑚の独特な形や鮮やかな色を指していました。
また、漢字の「珊瑚」は「珊」と「瑚」という2つの字を組み合わせたもので、「珊」には海に棲む虫(珊瑚虫)の骨格が集まってできた玉という意味、「瑚」には『祭祀のとき、つまり、神様や祖先を祭るときに、穀物を盛る器』という意味があります。
石言葉
「魔除け」「長寿」「安産」
サンゴは還暦祝いのプレゼントとして人気が高く、還暦を迎えられるお母様へ贈られると大変喜ばれます。
またサンゴは血流が良くなるとされることから、体の健康とお産のお守りとして効果があるといわれています。
こんな人におすすめ
鉱物データ
・コーラル(珊瑚)
英名 | Coral |
和名 | 珊瑚 |
鉱物名 | 珊瑚 |
化学式 | CaCO3 主に炭酸カルシウム(CaCO3)で構成され、微量の有機物や無機物を含む |
色 | 白色、ピンク色、赤色、オレンジ色 |
モース硬度 | 3.5~4 |
劈開 | ー |
屈折 率 | 1.486〜1.658 |
結晶系 | ー |
比重 | 2.59 |
光沢 | ガラス光沢 |
主な産地 | 日本、イタリ ア、台湾など |