幸せを呼ぶ
3月3日
の誕生日石
モルガナイト




概要
モルガナイトとは
ピンクやオレンジピンク色のベリル(緑柱石)の一種で、愛を象徴する宝石です。エメラルドやアクアマリンと同じ鉱物グループに属しています。
ベリルは和名を「緑柱石(りょくちゅうせき)」といい、含まれているイオンの種類によってさまざまな色合いを呈します。色違いのベリルは、宝石としては、
・エメラルド(緑)
・ゴシェナイト(無色)
・レッド・ベリル(赤)
・モルガナイト(ピンク)
・アクアマリン(青)
・ヘリオドール(黄)
が挙げられます。また、個体によっては「二色性」という、見る角度によって色の濃さが違って見える特徴を持つものもあります。近年では『宝石の国』という、宝石をキャラクター化した漫画の登場人物としてもモルガナイトが登場したことにより、その知名度は上がっています。
またモルガナイトは4月の誕生石としても有名です。
歴史と伝承
モルガナイトはもともと、ピンクベリルやローズベリルと呼ばれていました。モルガナイトが最初に発見されたのは1910年にマダガスカルとされています。この時、ティファニーのジョージ・フレデリック・クンツ博士が、さまざまな鑑定を行い、新しい性質を発見します。そして1910年12月に、実業家であるジョン・ピアポント・モルガン氏に敬意を込めて、ピンク色のベリルに「モルガナイト」という名前を付けることを提案しました。モーガンは1900年代初頭、最も重要な宝石コレクターの一人でした。彼のコレクションの一部はティファニーアンドカンパニーとそのチーフ宝石鑑定士、クンツにより組み立てられました。
語源
モルガナイトは1911年にマダガスカルで見つかりましたが、その頃はまだ「ピンク・ベリル」と呼ばれていました。この宝石をモルガナイトと名付けたのは、ティファニー社に勤務していた宝石学者であるジョージ・フレデリック・クンツです。
クンツは、ニューヨークの銀行家であり自分の後援者でもある、宝石コレクターのジョン・ピアポント・モルガンに敬意を表し、彼の名を拝借しました。こうしてピンク・ベリルは「モルガナイト」とその呼び名を変えたのです。
石言葉
「優美さ」「女性らしさ」「愛」
モルガナイトは、4月の誕生石でもあるので、3月3日の誕生日の方だけではなく、4月の誕生日の方にもおすすめです。
モルガナイト の名前の由来となったJ.P.モルガンの誕生月が4月だったこと、また淡いピンクの色合いが桜の花を連想させることが、追加の決め手となりました。
こんな人におすすめ
鉱物データ
・モルガナイト
英語名 | Morganite |
和名 | 緑柱石(りょくちゅうせき) |
鉱物名 | ベリル |
化学式 | Be3Al2Si6O18 |
色 | 桃~淡紅、淡紫色 |
モース硬度 | 7~7.5 |
劈開 | 不明瞭 |
屈折率 | 1.58~1.59 |
結晶系 | 六方晶系 |
比重 | 2.80 |
光沢 | ガラス光沢 |
主な産地 | ブラジル、マダガスカル、モザンビーク、アフガニスタン、ナミビア、パキスタン、アメリカなど |