幸せを呼ぶ
3月25日
の誕生日石
スピネル




概要
スピネルとは
スピネルは、赤やブルーの美しいものから、ピンク色、オレンジ色、褐色、緑色、黒色、無色など多彩な色が見られる石です。
というのも、元々スピネルというのは無色透明の石で、鉄、クロム、亜鉛、マンガンなどが含有されることによって、様々な色に発色するようになるからです。
そのため、長い問ルビーやサファイアなどのコランダムグループとの区別がつけられず、ルビーやサファイアとして流通していました。
イギリス王室の戴冠式用の王冠に飾られている「黒太子のルビー」は実はレッドスピネルであったという例もあります。そのことからもわかるように実際肉眼で、見分けることは非常に困難です。
歴史と伝承
レッドスピネルとルビーが混同されていたことを物語るエピソードはたくさんあります。最も有名な逸話はイギリス王室の「黒太子のルビー」ではないでしょうか。14世紀のイギリス王朝皇太子エドワードがスペイン王から譲渡された王冠、その中央にあしらわれた140ctもの巨大なルビーが実はレッドスピネルだったのです。
宝石としてはルビーの方が価値があると考えられがちですが、現在の産出量で比較するとレッドスピネルはルビーの数分の1ともいわれています。そのうえ140ctというかなり大きなサイズであることを考えると、このレッドスピネルも十分稀少な宝石と言えます。
語源
以下の2つが有力な語源です。
①八面体の結晶の端が尖っていることから、ラテン語で「棘」を意味する「スピナ(spina)」が由来とされています。
②鮮やかな赤い色合いから、ギリシャ語で「火花」を意味する「スピンタリス(spitha)」が由来とされています。
石言葉
~色ごとの石言葉~
・レッドスピネル
「活力」「勝利」「情熱」
・ブラックスピネル
「果敢」「破邪」「突破」
・ピンクスピネル
「ポジティブ」「自己達成」「優しさ」
・ブルースピネル
「審美眼」「美的意識」「カリスマ性」
こんな人におすすめ
鉱物データ
・スピネル
英語名 | Spinel |
和名 | 尖晶石(せんしょうせき) |
鉱物名 | スピネル |
化学式 | MgAl2O4 |
色 | 赤、オレンジ、ピンク、紫、青、黒 |
モース硬度 | 8.5 |
劈開 | なし |
屈折率 | 1.71~1.73 |
結晶系 | 等軸晶系 |
比重 | 3.60 |
光沢 | ガラス光沢 |
主な産地 | ミャンマー、アフリカなど |