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幸せを呼ぶ

4月18日

の誕生日石

ラピスラズリ

​概要

ラピスラズリとは

名前そのままにラテン語でラピスは「石」、ラズリは「青」を意味する青い宝石。

エジプトでは紀元前3100年ごろからビーズやペンダントとして使われていました。

当時の産地はアフガニスタンで、遠路はるばるエジプトまで運ばれていたということになります。ジュエリーや魔除けとして重用されたほか、粉末にして薬や化粧品としても使用されていたようです。

シルクロードから日本へももたらされ、奈良の正倉院にはラピスラズリの装身具が納められています。瑠璃という和名で、日本では古くから親しまれてきた宝石の一つです。


歴史と伝承

ラピスラズリは、紀元前7000年ごろにはすでにアフガニスタンのバダフシャーン地方で採掘され、メソポタミア、エジプト、インダス文明などの古代文明に広く伝わっていました。エジプトでは、ラピスラズリは「神聖な石」とされ、ファラオたちのマスクや護符、墓に多く用いられました。特に有名なのは、ツタンカーメン王の黄金のマスクにラピスラズリがふんだんに使われていることです。

また、古代メソポタミアでは、ラピスラズリは神々との交信を助ける石と信じられ、王族や神官たちによって珍重されました。中世ヨーロッパでは、ラピスラズリを細かく砕いて作るウルトラマリンブルーの顔料が非常に高価であり、宗教画や高級美術品にだけ使用されました。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロも、このラピスラズリ由来の青を愛用していました。


語源

ラテン語の「ラピス(石)」とアラビア語の「ラズリ(青)」に由来しており、「青い石」を意味します。

​石言葉

「信頼」「成功の保証」「幸運」


邪気を遠ざけ、幸せを運んでくれると言われています。直感力と想像力を高めると言われており、芸術家にも愛されています。

こんな人におすすめ

・とにかく幸運を呼び込みたい

・ 直観力と判断力を高めたい

・ 不運が続いている


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鉱物データ

・ラピスラズリ

英名

Lapis Lazuli

和名

青金石 (せいきんせき)、瑠璃(るり)

鉱物名

主にラズライト

化学式

集合体

群青色

モース硬度

5~5.5

劈開

不明瞭

屈折率

1.500、1.670のものもある

結晶系

等軸晶系

比重

2.75(+ / - 0.25)

光沢

ガラス光沢~脂肪光沢

主な産地

アフガニスタン、ロシア、チリ、ミャンマー、アメリカ、アンゴラ


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