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幸せを呼ぶ

4月24日

の誕生日石

クンツァイト

​概要

クンツァイトとは

クンツァイトとは、ほんのりピンクやライラック色を帯びた、美しい輝きをもつ天然石で、リシア輝石(スポジュメン)という鉱物の一種です。その繊細な色合いと透明感から、ロマンチックな宝石として世界中で親しまれています。

この石の名前は、アメリカの著名な宝石学者であり、ティファニー社の鉱物学顧問も務めたジョージ・フレデリック・クンツ博士にちなんで名付けられました。1902年にカリフォルニアで発見された比較的新しい宝石で、博士の業績を称える形で「クンツァイト」と名付けられています。

クンツァイトは光によって色があせやすいという性質があり、特に強い日光に長時間当てると淡くなることがあります。そのため「夕暮れの宝石」とも呼ばれ、夜のお出かけや特別な場面で身につけるのにふさわしいとされています。

スピリチュアルな意味としては、「無条件の愛」「心の癒し」「穏やかさ」といった象徴をもち、感情のバランスを整えたり、深い愛情を育んだりする石として人気があります。


歴史と伝承

クンツァイトの歴史は比較的浅く、1902年にアメリカ・カリフォルニア州で初めて発見されました。名前の由来にもなったジョージ・フレデリック・クンツ博士は、当時ティファニー社の鉱物学者として数々の宝石を世に紹介しており、彼の鑑定と紹介によってこの美しい石は一躍注目を浴びることとなりました。クンツ博士は宝石業界に多大な貢献をした人物であり、その功績を讃えてこの石に「クンツァイト」という名前が与えられたのです。

クンツァイトは「過去の痛みを癒し、未来へと心を開かせる石」とも言われ、傷ついた心を再び愛で満たすサポートをしてくれるとも伝えられています。その穏やかな波動から、瞑想やヒーリングにも使われることが多く、持ち主の内面にやさしく働きかける「癒しの石」として、現代でも大切にされている宝石のひとつです。


語源

クンツァイトという名前の語源は、この石を最初に鑑定・紹介したアメリカの著名な宝石学者、ジョージ・フレデリック・クンツ(George Frederick Kunz)博士にちなんで名付けられたものです。

1902年、アメリカ・カリフォルニア州で美しいライラックピンクのリシア輝石が発見され、当時ティファニー社の鉱物学者だったクンツ博士がそれを詳細に調べ、宝石としての価値を見出しました。その功績を称えて、彼の姓「Kunz」に、鉱物名などに使われる語尾「-ite(アイト)」を付けて「Kunzite(クンツァイト)」と名付けられました。

つまり「クンツァイト」は、「クンツ博士の石」という意味になります。比較的新しい宝石ですが、名の由来からもわかるように、宝石学の歴史に深く関わる記念的な存在といえるでしょう。

​石言葉

「可憐」「無償の愛」「純粋」


自分らしさを引き出してくれ、見返りを求めない無償の愛を引き寄せると言われています。

また宝石自体がとても繊細なので、HSPや繊細さんとの相性も良いです。

こんな人におすすめ

人の助けになりたい

・真の優しさを与えられる人でありたい

・繊細な性格



【おすすめ商品】

【希少石】クンツァイト/猫ちゃんリング


鉱物データ

クンツァイト

英名

Kunzite

和名

リチア輝石(りちあきせき)

鉱物名

スポジュメン

化学式

LiAlSi2O6

ピンク、菫色がかった紫

モース硬度

6.5~7.0

劈開

2方向に完全

屈折率

1.660~1.676

結晶系

単斜晶系

比重

3.18

光沢

ガラス光沢

主な産地

アフガニスタン、ブラジル、マダガスカル、アメリカなど


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