top of page

幸せを呼ぶ

5月2日

の誕生日石

タイガーアイ

​概要

タイガーアイとは

タイガーアイは、金色や茶色の縞模様が特徴的な美しいパワーストーンです。その見た目が虎の目のように輝くことから、「タイガーアイ」と呼ばれています。石英(クォーツ)の一種で、光の加減で縞模様が光る「キャッツアイ効果(シャトヤンシー)」があるのが特徴です。古くから魔除けやお守りとして使われており、現代では金運や仕事運を高める石としても人気があります。また、持ち主に自信や行動力を与え、物事を見極める力をサポートすると言われています。主にブレスレットやネックレスなどのアクセサリーに加工されて使われることが多いです。


歴史と伝承

タイガーアイの歴史と伝承は古代から世界各地に広がっています。この石は古代エジプト、ローマ、インドなどの文明でそれぞれ異なる意味合いを持って使われてきました。

古代エジプトでは、タイガーアイの光沢が「太陽の神の目」を象徴すると考えられ、神聖な彫像や護符に使われていました。特に太陽神ラーと結びつけられ、守護や力を象徴する石とされていたのです。

インドや中東では、邪視(悪意のある視線)から身を守るための護符として使われ、商人たちの間では「財運を呼ぶ石」として人気がありました。特に交渉ごとや商談の成功を願って身につけることが多かったようです。

こうした伝承は時代を超えて受け継がれ、現代でもタイガーアイは「金運」「成功」「守護」の象徴として、世界中でパワーストーンの定番として親しまれています。


語源

「タイガーアイ(Tiger’s Eye)」という名前の語源は、その見た目が虎の目に似ていることに由来します。特に光が当たったときに見える、縞模様のような輝きと金褐色の光沢が、虎の鋭く光る目を連想させるため、この名がつけられました。

英語で「Tiger」は虎、「Eye」は目を意味しますが、この「Eye」という言葉には単に形だけでなく、「見通す目」「洞察力」といった象徴的な意味も含まれています。そのため、古くからタイガーアイには「すべてを見通す力」「真実を見抜く力」があると信じられてきました。

この名前が広く使われるようになったのは19世紀以降で、それ以前には地域ごとに異なる呼び名や意味を持っていたこともありますが、現在では世界中で「Tiger’s Eye」という名称が定着しています。

​石言葉

「金運」「成功」「仕事運」

こんな人におすすめ

仕事運や金運を高めたい

・事業を成功させたい

・新しいことに挑戦したい


【おすすめ商品】

タイガーアイのブレスレット


鉱物データ

・タイガーアイ

英語名

Tiger's eye

和名

虎目石(とらめいし)

鉱物名

クオーツ

化学式

Na2Fe2+3Fe3+2[OH | Si4O11]2

褐色、黄色、黄褐色、赤褐色、青褐色

モース硬度

6.5~7

劈開

屈折率

1.54~1.55

結晶系

六方晶系、(三方晶系)、繊維状集合体

比重

2.65

光沢

ガラス光沢

主な産地

南アフリカ・ナミビア・オーストラリア・中国など


bottom of page