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スフェーン

概要

スフェーンとは


結晶がくさびの形をしていることからギリシャ語でくさびを指すスフェーンという名がついています。

和名ではくさび石、またチタンを含むことからチタン石=チタナイトとも呼ばれています。ブラジルやマダガスカルが主な産地です。

見る角度によって色が変化する多色性という特徴を持ち、ファイアと呼ばれる虹色の輝きを発するため、透明度の高い石はダイヤモンドよりも強く輝きます。イエローからグリーンのものが多く、マスカットグリーンやライムグリーンの明るい黄緑色に人気があります。

「成功」「改革」「永久不変」


パワフルな力で才能を目覚めさせ、人生を変える力があると言われています。

石言葉

こんな人におすすめ

・実力を発揮したい

・周りを惹きつける存在になりたい

・成功したい

鉱物データ

スフェーン

英名

Sphene

和名

くさび石・チタン石

鉱物名

チタナイト

化学式

CaTi[O|SiO4]

黄色~緑、黄緑、翠緑、赤橙、灰、褐黒色

モース硬度

5~5.5

劈開

2方向に明瞭

屈折率

1.90-2.034

結晶系

単斜晶系

比重

3.45-3.60

光沢

金剛光沢

主な産地

マダガスカル、ロシア、パキスタン、ミャンマーなど


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